圧縮解凍ソフトならLhaplus

 

・圧縮?解凍?

パソコンを初めて買った時くらいの話。

圧縮と解凍という概念がおもしろいな、と感じました。

複数、あるいは単数のファイルを「圧縮ファイル」として扱うことができるんですよね。

最初は「解凍」のほうにフォーカスが行ってたので概念がよくわからなかったのですが、

「圧縮」のほうで考えるとわかりやすいんですよね。

つまり「ふとん圧縮パック」と同じだ、と気づいたんですよ。

ふとんを数枚、圧縮パックに入れて掃除機でバキュームすればぺたんこになって

場所もとりませんよね。

小さくなっているから引っ越しなど受け渡しのとき便利ですし、

押し入れの中でも場所をとりません。

「圧縮」した状態のふとんは、そのままでは使えない物体です。

でも圧縮パックから取り出せば、そのふとんは今まで通り使えるわけで。

この、圧縮パックから取り出すという行為がパソコンでいうところの「解凍」ですね。

そう覚えると楽になりました。

「解凍」側にフォーカスするとレンジでチン、って考えになるわけで。

レンジに入れる前の食べ物、凍ってるけど体積差そんなにありませんよね。

だから「ふとん圧縮パック」のほうがイメージつきやすいです、よね??

 

・Lhaplusの好きなところ

さてさて、世の中、いろんな圧縮解凍ソフトがありますね。

圧縮解凍ソフトのことをアーカイバともいいますが、ここでは圧縮解凍ソフト、

って説明で通します。

また昔話になりますがWindows3.1のとき、ジブンのお気に入りの圧縮解凍ソフトは

「WinZIP」でした。

これは有料で当時いくらしたかは忘れましたが、そんなに安くもなかったような。

その後Windowsも95や2000等を経てXPに。

XPの頃から、ジブンはLhaplusばかりを使っています。

あ、そうそう。Lhaplusって「ラプラス」と読むんですよ。

Lhaplusばかりを使う理由はいろいろあるのですが、何よりも手軽なところがいいです。

今までいろんな圧縮解凍ソフトを使ってきましたが、高機能な代わりに外部DLLという

外部プログラムが必要なものもあったり。

高機能なのはいいんですが、ジブンは会社のシステム管理もやっていたので

Windowsの再インストールとかもしょっちゅうやっていたんですよ。

それで、毎回圧縮解凍ソフト入れた後に外部DLLを・・・

なんてやってられなかったんですよね。

だから手軽にインストールできるLhaplusを使うようになっていったんです。

そのLhaplus、手軽だから低機能かというとそうではありません。

解凍できるファイル形式は

Ace,arc,arj,b64(base64),bh,bz2,cab,gz,lzh,lzs,mim(MIME),rar,tar,taz,tbz,tgz,uue,xxe,z,zip(jar),zoo,exe(SFX)

で、圧縮できるファイル形式は

b64(base64),bh,bz,cab,gz,lzh,tar,tbz,tgz,zip(jar),uue,xxe,exe(lzh SFX,zip SFX)

です。

決して低機能ではありませんよね?

他にもいろいろいいところがありますが、まずはインストールしてみましょう。

 

・Lhaplusのインストール

早速Lhaplusをインストールしましょう。

ジブンはパソコンを買ったりOSを入れなおしたりした際、

まずはこのLhaplusをインストールしますね!

インストール検証用PCはWindows7を用いていますが、ほかも大体同じ手順で

インストールできます。

まずはLhaplusの入手から。

リンク先からダウンロードできます。

スクリーンショット 2014-03-13 23.00.19

リンク先を見ると、こんな画面ですよね。

「このソフトを今すぐダウンロード」というボタンを押すと、

スクリーンショット 2014-03-13 23.40.41

インターネットエクスプローラだとこういうウィンドウが現れます。

ここでは「保存」ボタンを押しましょう。

しばらくすると指定した保存先フォルダにlpls159.exeというファイルが

ダウンロードされます。

スクリーンショット 2014-03-13 23.41.19

インターネットエクスプローラでなにも設定していなかったら「ダウンロード」フォルダ

にありますよ。

このlpls159.exeをダブルクリックして起動すると

スクリーンショット 2014-03-13 23.41.37

このような画面が現れます。

ここでは迷わず「実行」です。

windowsによっては、

スクリーンショット 2014-03-13 23.41.53

こんな画面が現れますが、ここでは「はい」で進めてください。

ついにインストール開始ですね。

スクリーンショット 2014-03-13 23.42.03

「次へ」ボタンを押しましょう。

スクリーンショット 2014-03-13 23.42.11

情報を読んだら「次へ」ボタン。

スクリーンショット 2014-03-13 23.42.21

どこにインストールするか?を聞いてきます。

標準のままで問題ないので「次へ」をクリック。

スクリーンショット 2014-03-13 23.42.29

ようやくインストールの準備が整いました!

「インストール」をクリックして進めましょう。

スクリーンショット 2014-03-13 23.42.42

インストールの過程では上の画面の間にもう一画面あったのですが、

あっという間にこの画面に切り替わった・・・・・・。

「完了」を押してインストール完了です!

スクリーンショット 2014-03-13 23.42.57

といいつつ、最後にこのウィンドウが出てきます。

標準のままで何にも問題ないので「OK」を押して完了しましょう。

 

・Lhaplusの起動

標準設定のままであれば、デスクトップにアイコンが出来ているはずです。

スクリーンショット 2014-03-13 23.43.16

「Lhaplus」と書かれたこんなアイコンですね。

これをダブルクリックしてみましょう。

スクリーンショット 2014-03-13 23.43.25

設定画面に変わります。

お好みで設定してください。

スクリーンショット 2014-03-13 23.43.38

ちなみに、ジブンはいつもこの設定にしています。

あなたもとりあえずこの設定にしてみておいてください。

 

・Lhaplusを使おう

早速ファイルの圧縮を行ってみましょう。

スクリーンショット 2014-03-14 00.39.07

このファイルを圧縮してみます。

スクリーンショット 2014-03-14 00.39.36

ファイルを右クリックするとメニューが現れますよね。

その中にある「圧縮」をクリックすると圧縮形式が選べます。

ここではzipを選択しましょう。

スクリーンショット 2014-03-14 00.41.52

ジブン好みの設定、にしておくとこのようにどこに圧縮するかを聞いてきますので

好きなところを選んで、OKボタンを押します。

スクリーンショット 2014-03-14 00.44.50

するとあっさりと圧縮されたファイルができあがります!

図のは鍵付きになっていますが気にしない、気にしない。

フォルダが凍っているのがなんともキレイなアイコンです。

 

では続いて解凍。

今作った圧縮ファイルを使いましょうかね。

スクリーンショット 2014-03-14 00.45.04

ファイルを右クリックして、メニューの中から「解凍」を選びます。

そしてまたメニューが出るので「ここに解凍」を選択。

スクリーンショット 2014-03-14 00.45.34

するとこれまたカンタンに圧縮ファイルが解凍されます。

フォルダつきで解凍されるのがうれしいですね!

 

・さいごに

インターネット上では圧縮して小さくした状態でやりとりした方が時間もかかりませんね。

お客様から送付されるファイルや、フリーソフトなどのアプリケーションも圧縮されて

いることが多いです。

つまり、このアーカイバを使いこなせなければパソコンを使いこなせないんですよね。

でも安心です!

上で解説したようにLhaplusを使うとカンタンに操作できますからね。

めでたしめでたし。

 

そうそう、このソフト名の元になっているLha、最近は使いませんよね。

ZIP形式は知っていてもlzh形式は知らない人も増えていますもん。

まあ、少し寂しいかな。

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