平成29年度 経営工学部門 Ⅲ-35

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問題

Ⅲ-35 アイデア発想法の1つであるブレーンストーミング法の基本的な規則に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

① 出されたアイデアに対して批判をしない。

② アイデアの質より量を重んじる。

③ できるだけ詳細で具体的なアイデアを出す。

④ アイデアを出すときには、自由な発想で行う。

⑤ すでに出されているアイデアをヒントにして発展させる。

解答

正解は 3 になります。

ブレーンストーミング法とは

ブレーンストーミング(Brainstorming)は、集団で自由にアイデアを出し合い、創造的な発想を促進するための代表的なアイデア発想法です。
この手法では、参加者が互いの意見を批判せず、自由な雰囲気の中でできるだけ多くのアイデアを出すことが重視されます。
ブレーンストーミングを効果的に行うためには、いくつかの基本的なルールを守る必要があります。

ブレーンストーミングの4つの基本原則

  1. 批判・否定をしない
  2. 質より量を重視する
  3. 自由奔放な発想を歓迎する
  4. アイデアを結合・発展させる

これらの原則を守ることで、参加者全員が積極的に意見を出しやすくなり、斬新なアイデアや新たな発見につながります。

各選択肢の詳細解説

① 出されたアイデアに対して批判をしない。

  • これはブレーンストーミングの最も重要なルールの一つです。
  • 批判や否定があると、参加者が発言をためらい、自由な発想が妨げられます。
  • したがって、この記述は正しいです。

② アイデアの質より量を重んじる。

  • ブレーンストーミングでは、まず多くのアイデアを出すことが推奨されます。
  • 質にこだわると発言が減り、発想が広がりません。量を重視することで、後から質の高いアイデアが生まれやすくなります。
  • この記述も正しいです。

③ できるだけ詳細で具体的なアイデアを出す。

  • ブレーンストーミングの段階では、アイデアの具体性や詳細さは求められていません。
  • むしろ、抽象的でも断片的でも、思いついたことをどんどん出すことが大切です。
  • 詳細さを求めると、発言のハードルが上がり、自由な発想が妨げられます。
  • この記述は不適切です。

④ アイデアを出すときには、自由な発想で行う。

  • 既成概念にとらわれず、自由な発想を奨励することがブレーンストーミングの基本です。
  • これは正しい記述です。

⑤ すでに出されているアイデアをヒントにして発展させる。

  • 他の人のアイデアを組み合わせたり、発展させたりすることは、ブレーンストーミングで推奨されている行動です。
  • これにより、より良いアイデアや新しい発想が生まれやすくなります。
  • この記述も正しいです。

まとめ:問題の要点

  • ブレーンストーミングでは、「批判しない」「質より量」「自由な発想」「アイデアの発展」が基本原則である。
  • 「できるだけ詳細で具体的なアイデアを出す」は、ブレーンストーミングの基本原則ではなく、不適切な記述である。
  • 発想の段階では、抽象的でも断片的でも良いので、まずはアイデアの数を重視し、自由な雰囲気をつくることが重要である。

感想

ブレスト、よくやるからですねえ。今日は正解でした。

最近はLLMを使ってひとりでやることのほうがはるかに多いですが!!

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今後も発想法は出るのかなあ??

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この記事を書いた人

技術士試験対策と経営工学の学びを発信するブログです。
私はもともと機械設計の仕事をしており、現在は経営工学の知識やスキルを習得中です。
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