品質管理tag

平成26年度 経営工学部門 Ⅲ-22

平成26年度 経営工学部門 Ⅲ-22

問題III-22サンプリングに関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。①母集団とは、考察の対象となる特性を持つすべてのものの集団をいう。②ワークサンプリングにおいて、ランダム時刻表を用いた時刻の決め方は、統計的サンプリングではない。③サンプルとは、ロットから抜き取った1つ以上のアイテムで、母集団についての情報を供給することを意図したものである。④サンプリング単位とは、母集団を構成する単位で、1つの場所から一度に取られ、サンプルを構成するものである。⑤抜取検査方式においてサンプルから母集団の合否を判定するとき、不合格であるにもか……

平成26年度 経営工学部門 Ⅲ-20

平成26年度 経営工学部門 Ⅲ-20

問題III-20実験計画法に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。①実験計画法は、実験を効率的で経済的に、妥当で適切な結論に到達できるように計画する方策といえる。②要因実験は、一度に1つの因子を対象として、その要因の影響を種々の水準から検討する実験である。③実験におけるブロック化の方策には、乱塊法、ラテン方格法などがある。④実験におけるランダム化(無作為化)とは、処理を実験単位に割り付ける際、それぞれの実験単位にどの処理も等しい確率で割り付けられるようにする方法である。⑤実験における反復とは、説明変数に関する所与の設定につい……

平成26年度 経営工学部門 Ⅲ-19

平成26年度 経営工学部門 Ⅲ-19

問題III-19ある工程よりサンプルを採取し、不適合品数より工程を管理したい。このときの管理に用いる管理図として、最も適切なものはどれか。なお、サンプルの数は一定とする。①X管理図②p管理図③np管理図④u管理図⑤c管理図解答正解は3になります。問題の概要解説この問題は、品質管理の手法の一つである「管理図」について問うています。管理図は、製造やサービスの工程において、品質が安定しているかどうかを判断するために使用されるグラフです。特に、不適合品(不……

平成26年度 経営工学部門 Ⅲ-18

平成26年度 経営工学部門 Ⅲ-18

問題III-18ある部品を製造している職場において、重要特性である寸法について大きさ(n)100の測定値から、下図のようなヒストグラムが得られた。平均値(x̄)は95.691mm、標準偏差(不偏分散の平方根、s)は0.223mm、適合品は上限規格値SUが96.0mm以下で、下限規格値SLが95.0mm以上のものである。以下のヒストグラムに関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。①バラツキが大きく、不適合品が発生している。②平均値はモード(最頻値)より小さい。③ヒストグラムの上端の度数が異常に高いため、生産プロセスで規……

平成26年度 経営工学部門 Ⅲ-17

平成26年度 経営工学部門 Ⅲ-17

問題III-17次のうち、新QC7つ道具の1つである系統図を表す図として最も適切なものはどれか。解答正解は2になります。問題の概要解説この問題は、「新QC7つ道具」の1つである系統図法を正しく表している図を選ぶものです。新QC7つ道具は、品質管理や問題解決のために用いられる手法で、特に言語データや概念を整理・分析する際に活用されます。新QC7つ道具とは?新QC7つ道具は、従来のQC7つ道具(主に数値データを扱う手法)とは異なり、言語データや概念を扱うために開発された手法です。これによ……

平成26年度 経営工学部門 Ⅲ-16

平成26年度 経営工学部門 Ⅲ-16

問題III-16品質管理において、特性の規定された公差を6σで除した値を表す用語として最も適切なものはどれか。①平滑化指数②不適合率③工程能力指数④規準化係数⑤精確度解答正解は3になります。問題の概要解説今回の問題は、品質管理における「特性の規定された公差を6σで除した値を表す用語」を問うものです。この問題は、品質管理において重要な概念である「工程能力指数」に関連しています。まず、品質管理の基本的な考え方と用語を簡単に説明しましょう。品質管理とは?……

平成26年度 経営工学部門 Ⅲ-15

平成26年度 経営工学部門 Ⅲ-15

問題III-15PDCAの説明として最も適切なものはどれか。①この手法は、第二次世界大戦後に来日したデミング博士によって紹介された方法である。②この手法は、得られた図に基づいてプロセスを進め、予想外の結果が生じた場合に図を修正することで計画的な検討を行う手法である。③この手法では、作業をノードと方向性を持った矢印で形成されるネットワークで表す。④PDCAは、process,do,check,actの頭文字をとったものである。⑤この手法は、事前に考えられるさまざまな結果を予測し、望ましい結果に至るプロセスを定める方法である。……

平成26年度 経営工学部門 Ⅲ-7

平成26年度 経営工学部門 Ⅲ-7

問題III–7部品AとBを加工し、それらの部品を組み合わせて製品を組み立てる職場において、製品工程分析を行った。以下の工程図に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。①部品AとBは組立前にそれぞれ2回貯蔵される。②部品AとBの運搬回数は同じである。③部品AとBは加工後、数量検査が行われる。④部品Aの組立までの運搬距離は、部品Bの組立までの運搬距離より短い。⑤製品組立後、品質検査が行われる。解答正解は5になります。問題の概要解説……

平成26年度 経営工学部門 Ⅲ-6

平成26年度 経営工学部門 Ⅲ-6

問題III–6標準化及び社内標準化に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。①標準化は、単純化と専門化とともに企業活動を効率的に行うための考え方である3Sの1つである。②標準化の推進による損失は、標準化の方向が現状維持的、保守的な傾向があるため、急速な技術革新や販売面での要請の変化に適応しにくいことといえる。③設計、品種構成、構造、組織、手法、職務、システムにおける標準化とは、種類を制限し、部品や要素の共通性を高めたりして複雑さを減らす考え方である。④現在や将来の問題について、ある状況で秩序を維持するために、共通に繰り返……

平成26年度 経営工学部門 Ⅲ-4

平成26年度 経営工学部門 Ⅲ-4

問題III–4次のうち、作業標準の表現方法として最も不適切なものはどれか。①文章や図表による方式②写真やコンピュータを用いた静止画による方式③VTRやコンピュータを用いた動画による方式④製品や部品の現物による方式⑤指導者の実演による方式解答正解は5になります。作業標準の表現方法に関する解説作業標準とは、製造業やサービス業などで、作業者が一定の品質や効率で仕事を行うために必要な手順やルールを明確化したものです。これにより、作業のばらつきを減ら……