平成28年度 経営工学部門 Ⅲ-20
問題Ⅲ-20需要予測及びその手法に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。①指数平滑法における係数αが1に近い値のとき、新しい予測値は直近の予測値が重視される。②移動平均法は、過去における任意の数の観測値を需要量の予測値として用いる。具体的には、新しい観測値が得られるたびに、最も古い観測値を除去し、新しい観測値を入れ替えて新しい平均が計算される。③一般に、予測対象期間が長期になればなるほど、予測精度は低くなる。④時系列によって需要を予測する場合は、時間軸上で観測された需要に関する一連のデータが必須である。⑤需要が線形回帰モデル……