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平成28年度 経営工学部門 Ⅲ-15

平成28年度 経営工学部門 Ⅲ-15

問題Ⅲ-15工程能力に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。①工程能力は、安定した工程の持つ、特定の成果に対する統計的な工程変動を表したものである。②工程能力は、一般に工程のアウトプットである品質特性を対象とする。③工程能力は、ヒストグラム、グラフ、管理図等により表現できる。④特定の規定された公差を工程能力で除した値を、工程能力指数という。⑤工程能力は、工程の品質特性の分布が正規分布とみなされるとき、一般に平均値±σで表される。解答正解は5になります。問……

平成28年度 経営工学部門 Ⅲ-11

平成28年度 経営工学部門 Ⅲ-11

問題Ⅲ-11a~cの条件に基づいて発注することを考える。発注点方式による発注点の値として、最も近いものはどれか。[条件]a.需要パターンは、1日あたりの平均需要量が20単位、標準偏差が5単位である。b.調達期間は4日である。c.安全係数は1.6とする。①36単位②52単位③87単位④96単位⑤112単位解答正解は4になります。問題の背景と全体像発注点方式は在庫管理の基本的な手法で、適切な発注タイミングを判断するために用いられます。本問……

平成26年度 経営工学部門 Ⅲ-18

平成26年度 経営工学部門 Ⅲ-18

問題III-18ある部品を製造している職場において、重要特性である寸法について大きさ(n)100の測定値から、下図のようなヒストグラムが得られた。平均値(x̄)は95.691mm、標準偏差(不偏分散の平方根、s)は0.223mm、適合品は上限規格値SUが96.0mm以下で、下限規格値SLが95.0mm以上のものである。以下のヒストグラムに関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。①バラツキが大きく、不適合品が発生している。②平均値はモード(最頻値)より小さい。③ヒストグラムの上端の度数が異常に高いため、生産プロセスで規……

平成26年度 経営工学部門 Ⅲ-16

平成26年度 経営工学部門 Ⅲ-16

問題III-16品質管理において、特性の規定された公差を6σで除した値を表す用語として最も適切なものはどれか。①平滑化指数②不適合率③工程能力指数④規準化係数⑤精確度解答正解は3になります。問題の概要解説今回の問題は、品質管理における「特性の規定された公差を6σで除した値を表す用語」を問うものです。この問題は、品質管理において重要な概念である「工程能力指数」に関連しています。まず、品質管理の基本的な考え方と用語を簡単に説明しましょう。品質管理とは?……